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LEGO STARWARS 75283 装甲型強襲用戦車(AAT)レビュー

こんにちは。ねこざかなです。

私事ですが先日メールが来まして。このブログ設立してから一年経ったそうです。なんと一年で3記事も書いたことになります。その前の一年、はてなブログでは、一記事も書いていないことを考えるとものすごい進展なのではないでしょうか。

 

というわけで今回は前回同様レゴ スターウォーズの2020年夏のセットのレビューをしていきます。

f:id:sakanamazu104:20200820141623j:plain今回は75283 装甲型強襲用戦車(AAT)

を紹介していきます。

前回同様クローン・ウォーズ(以下TCW)出典のセットですね。

ミニフィグ4体(アソーカ・タノ、332部隊のクローントルーパー、バトルドロイド×2)とAATのセットで、ピース数は286、価格帯としては5000円~が多いと思われます。

 

ジェダイ、クローン、ドロイド×2というこのミニフィグ構成は小型セットの鉄板構成だと思っているのですが同時にクローンファンにとっては軍拡がしづらいのがデメリットですね。

それはさておき。このセットの特色といえば、なんといってもTCW ファイナル・シーズン仕様のアソーカ・タノのミニフィグと332部隊のトルーパー(通称アソーカ・トルーパー)がついていることではないでしょうか。

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というわけでミニフィグの紹介。まずは我らがコマンダーことアソーカからです。

先述のようにファイナル・シーズン仕様ということで随分と姿格好が変わっています。また、TCWのセットではありますが2008~2014くらいに使われていたアニメ仕様のヘッドではなく、映画と共通の丸い目を使ったフィグになっています。(もっとも、2015年以降のセットはみんなそうでしたが。) ライトセーバーの色は青になっております。ヘッドドレスの長さも伸び、75158 付属の反乱者たちバージョンのアソーカや、7931 T-6ジェダイシャトルについてくるシャアク・ティのものに近くなっているように見えます。両方ともうちには未実装なので比較できないんですよね。無念。

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背面。ヘッドドレスめっちゃ伸びてます。

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ボディのプリントはこのように。普段は隠れてしまうものの細い金の線がきれいに入っており良い感じです。

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ヘッドのプリントも笑顔と怒り顔?の2種類あります。

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クローンウォーズ後期仕様アソーカ(75013, 75046)との比較はこんな感じ。やはりベースカラーが青になった点や映画仕様になってだいぶ印象変わっていますね。

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背面はこんな感じ(並びがさっきと逆になってしまい右が今回のものになっています)

改めてみるとパだワン自体のアソーカ、背中がこんなに空いた衣装だったんですね…TCWシーズン4にボンテリ君とデスウォッチのアジトいく回がありましたが、この衣装だととても寒かった説が私の中ですごい。ファイナル・シーズンではすっかり仲良し(適当)のアソーカとボ=カターンですがあの頃はまだ知り合ったばかりで喧嘩したりもしてもいましたね。

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お次は、332部隊のクローン・トルーパーです。

こちらは首から下のペイントからわかる通り501大隊の部隊のひとつです。アソーカへの尊敬の表れとして、アソーカの顔の模様を模したオレンジのペイントをヘルメットに施しているらしいです。いい奴らなんですよ。

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背面は501同様白ベースです。

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ヘルメットです。模様入ってるクローンってかっこいいですよね。ファイナル・シーズンのトレイラーでヘルメットだけオレンジであることを最初に知ったときはナニコレ、なんて思ったもんなんですが、本編はもちろんのことレゴやブラック・シリーズなどの商品を見ているうちに慣れてきました。

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ヘッドは今回からの新規ヘッドになっております。

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75280の501大隊クローンとの比較。こうしてみると違う点はヘルメットのみであるように見えます。

 

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お次はバトルドロイド。こちらは75234 AT-APに付属するものと同じく、キャッシーク仕様の緑色のペイントがされています。しかも2体付属なので1体付属しているときに比べて軍拡ペースが2倍になっちまうんだ。

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背中はこんな感じ。

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わかりにくいですがしたのがこのバトルドロイドに付属するブラスターでガンメタリックな色になっています。これはこれで特別感あって好きなんですよね。

 

個人的にはこのバトルドロイドはある程度の人数欲しいと思っていたこともありこれは非常にうれしい驚きですね。

 

さて、ミニフィグの紹介はこのくらいにしておいて、ビークルの紹介をしていきましょう。

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f:id:sakanamazu104:20200820141355j:plainAAT三面図になります。

こちらのAATはTCW仕様、もとい独立星系連合軍バージョンになっており、2009年の登場以来実に11年ぶりのリメイクになります。(エピソード1に登場する通商連合の褐色のAATは2015年に75080としてリメイクされています)

かなり小ぶりな印象ですが、実際は砲塔のおかげでそこそこ存在感があります。またミニフィグとのサイズ比という点でもなかなかいい感じなのではないかなと思われます。

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ギミックは5つあります。まず第一に、砲塔部分根元のハッチが開閉できまして、f:id:sakanamazu104:20200820141437j:plain

そしてミニフィグを乗せることが出来ます。パンツァー・フォー!

AATの登場時、ここからドロイドなり指揮官なりが顔を出していることが多いため乗せておくと結構映えます。

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第二のギミックは砲塔部分の回転です。ベースに回転できるパーツが
組み込まれているためぐるぐる360°回転させることが出来ます。

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第3のギミックは。砲塔部分の上下です。画像の通りかなり根本の部分からグイっと持ち上がるので、意外性があって面白いんですよね。一枚目の画像より下には下がらないものの、上側には90度以上持ち上げることが出来ます。

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また、砲塔の真下の部分がハッチになっており、開くとこのようにコックピットが出て来ます。最近のセットはコックピットが大きく開くことが多く明るい印象なのが
のがいいですよね。

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こちらにもミニフィグをちょこんと。AATってコックピット二人乗りだった気がしますが多分気のせい

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下部にはスプリングシューターがついていて。

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後方にあるこちらの灰色のテクニックパーツ(画像中央近く)を引っ張ることで射出することが出来ます。最近のレゴセットはこういうとこ凝ってていいですよね。

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先述した2009年のバージョン、8081(奥)との比較。画像ではわかりにくいですが一回り以上サイズが違います(8081のほうが大きい)レゴ感といいますか、ディテールの細かさとかの観点では2009年のバージョンのほうが個人的にはよいと思ってしまいますが、一方で、対ミニフィグのサイズ感とかの観点ではやはり今回のバージョンに軍配が上がるのかな、と思われます。

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パッケージの表裏はこんな感じです。背景は懐かしのS1#1に登場したトイダリアの衛星「ルゴサ」っぽいですねえ。

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遊んだ。

 

 

というわけで、 75283 AATのレビューでした。

ファイナル・シーズンのアソーカ、そして332部隊のクローンは2020年夏現在このセットにしかついておらず、またこの後しばらくリメイク、リパックされる可能性はあまり高くないため、このセットで確保しておく必要性は高いのかなと思われます。また、キャッシーク・バトルドロイドも現状では付属セットが少なくレアであり、そういう観点からは無駄なフィグはいないということが出来るかと思います。

また、分離主義同盟のビークル、とくにAATのような軍事車両がセット化されることは珍しく、そういった点も見どころなのかな、と思います。

ピース/値段でいうと少しお高めのセットですが、遊びごたえもあるセットですのでお勧めできると思われます。

現在は75280同様品薄な店舗がちらほらあるようですが、しばしば再入荷もみられるようですのでもし見かけたらぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

(次回は未定です。)