sakanamazu104のブログ

スターウォーズはじめとしたレゴ・フィギュアなどのレビューをメインに行っていきます

LEGO STARWARS 75354 コルサント・ガード・ガンシップ

こんにちは。ねこざかなです。

今回は、かつて自称ガンシップソムリエとしての責任を果たしていきたいと思います。

今回ご紹介するのはこちら

75354 コルサント・ガード・ガンシップ です。

なんか写真の色調整しすぎて色飛んでる気がしますがご愛敬です。

こちらは2023年の9月1日にリリースされた製品で、価格はだいたい20000円-25000円です(オンラインストアでは21980円)

UCSガンシップ以来二年ぶり、ミニフィグスケールでは2013年以来10年ぶりのキット化です。

ミニフィグは5体。うちクローン・トルーパーは3体です。めっちゃクローン出るじゃん。

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LEGO STARWARS 75359 アソーカの第332中隊クローン・トルーパー バトルパック

こんにちは。ねこざかなです。

今回は、2020年の爪痕と戦っていきたいと思います。

 

今回ご紹介するのはこちら

75359 アソーカの第332中隊クローン・トルーパー バトルパック です。

こちらは2023年の8月1日にリリースされた製品で、価格はだいたい3000円弱位です(オンラインストアでは3080円)

バトルパックの値段じゃねえぞ(条件反射)

いやまあ…円安とかプラスチックの云々とか難しいこといろいろあるんでしょうけどね…

 

ミニフィグは4体。すべてクローントルーパーです。最近めっちゃクローン出るじゃん。すき。

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―2014年と和解するー クローントルーパーとバトルドロイド バトルパック 75372 レビュー LEGO STARWARS

こんにちは。ねこざかなです。

今回は、2024年を始めていきたいと思います。

 

先日唐突に謎記事から復活した当ブログですが、その記事でも言及したセットがついに発売されたので紹介していきます。

クローントルーパーとバトルドロイド バトルパック 75372です。

2024年1月1日発売の新製品で、価格は現在は4680円(LEGOストア等)程度です。

今回、何と言っても目を引くのはミニフィグですね。この価格帯のセットでミニフィグ9体というのはこれまでなかったことだと思います。

セット構成はミニフィグ9体、タレット、箱、スピーダーバイク、STAP、オクトゥプタラ・トライ=ドロイド(以下トライ・ドロイド)、という構成です。スピーダーバイクやSTAP、ショック・トルーパーなどが付属する、という構成から、2007年の2つのバトルパックを再構成してリメイクした、というのがファンたちの見方のようです。

個人的にもこのセットにはめちゃくちゃ注目していたのですが、その理由はこれが2007年のリメイクであったからというより、

画像出典: amazon.com


今年10周年を迎えるこれらのセットの幻影を見ていたからです。ほら、あらためて見るとなんかこれらのキメラっぽくないですか、このセット。トライドロイドも、ノーマルクローンも、ショック・トルーパーも(これは去年の再録ですが)、なんならスーパーバトルドロイドだって、全部2014年に出ていたものなんですよ。特にショック・トルーパーが入っている75046 コルサント・ポリス・ガンシップは、後からプレ値で保存用を買った程度にはめちゃくちゃ思い入れがあるので、これは見逃せません。

ですから、この2014年の幻影セットを楽しむことで、2014年と和解したいのです。

 

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今更LEGO insidersに登録してみた話

こんにちは。ねこざかなです。

 

今回は2023年を取り戻していきたいと思います。

 

かれこれ3年以上このブログを放置してきて、なんならこのままX(Twitter)ごと失踪もあるのでは、と思っていたのですが、先日ひょんなことから「クローン・ウォーズ」のマンダロア封鎖編を見直したらあまりにも面白すぎまして。

そのうえ年始にちょっと気になるレゴセットが出るということもあり、にわかにSW熱が再燃してきてる昨今です。

www.lego.com

このブログについても、ありがたいことに今でも友人からときおり催促をいただくので、年末を機に一記事くらい更新するのも悪くはないかなと思った次第です。とはいえ、レビュー書くのもそれでけっこう重いので、とりあえずめちゃくちゃ薄いネタでお茶を濁していきましょう。

 

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Hasbro スター・ウォーズ ヴィンテージ・コレクション クローン・コマンダー・ウォルフ レビュー

こんにちは。ねこざかなです。

9月も中盤になりまして、TCWの日本配信も最終回が配信されてから2週間たちましたが、最終回まだ一周しか見れてません。しんどくて。

SWおもちゃ業界は日々新しいおもちゃが出続けておりもはや全く追いきれなくなっております。というわけで現在のもっぱらの関心ごとはレゴのレイザー・クレストが9月発売だったはずなのがどっか行ってしまった点とか、また501もAATも在庫復活するか怪しくなってきてる不安とかに移行しつつあります。やはりAmazon限定は悪い文明、とかいいつつも体は正直にAmazonで「75292」を検索してしまうアンビバレント。とはいえ出たら出たで買うか迷いそうで、アンビバレントだよ人生は。

 

それはさておき、今日はこちらのおもちゃを紹介していきます。

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3.75インチ ヴィンテージ・コレクション クローン・コマンダー・ウォルフです。

推しのフィギュア+300000000000000000000000000点

3.75のレビューとかやることなさすぎでは?って感じなのですがやはり自称ウルフパッカーとしての手前紹介せずにはいられない。というかヘルメットがカッコよすぎるので自慢したい。

米国での価格は$13くらいらしいです。

コマンダーウォルフの3.75インチフィギュアは2011、2012、2015の3回にわたってリリースされており、そのうち2012年にリリースされたものが今回と同じフェーズ2のものとなります。しかし今回のものは2012年版のリパックではなく、新規造形のものとなります(詳しくは後述します)

jedibusiness.com

(こちらは2011年に出たフェーズ1版。)

 

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前面、背面はこんな感じです。ボディのベースは2015年のブラックシリーズのレックスなどと同じもののように感じます。

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ヘルメットアップです。フォルムは6インチやサイドショウに近いものになっていると思われます。ラインが綺麗なんですよね。

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また、ヘルメットの下に素顔のヘッドがついています。3.75のプリントといえば、従来あまりクオリティがあまり高くないのがイメージだと思うのですが、今回はデジタルプリントになっているため非常に細かいプリントがなされています。デジタルプリントを採用した3.75は初入手ですがクオリティが高くて驚きました。

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首にはボールジョイントがついており、左右には360°、上下にも多少可動します。

素顔ヘッドとヘルメットの満足度が高すぎてこれだけでもはやおなかいっぱいですが…続いては腕部です。

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次は腕部です。まず肩のプリントはこのようになっています。オオカミのプリントもバッチリです。

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腕は肩、肘、手首のの縦可動&ロールが可能です。しかし3.75フィギュアの宿命ゆえか肩の開きは画像のほどであり、肘可動も90°程であるため、ものすごい可動が広いという感じではありません。

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次に胴体になります。胴体パーツは一体化されているため、腰部分のロール可動によってのみ可動します。

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下半身は股関節の縦可動、膝、足首の縦&ロールの可動があります。しかし股関節が元から縦方向にしか動かないこと、カーマとの干渉などもあり画像くらいの可動が限界かと思われます。

f:id:sakanamazu104:20200912175310j:plain足のプリントはこんな感じ。

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カーマにはピストルホルダーがついていますが、付属のピストル二挺をセットすることが出来ます。

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ピストルはこんな感じです。小さいですがちゃんと掘り込みとかもされています。3.75フィギュアといえばオリジナルのクソデカ武器とかついてるのが特徴ですが今回はこのピストルだけで勝負しています。さすがヴィンテージコレクションです(よくわかってなさそうな顔)

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TCW版2012(右)との比較です。今回のバージョンは2012年版になかった膝可動や素顔がついていることが大きなアドバンテージになっています。しかし2012年版の細身な感じも個人的には結構気に入っているうえ、今回のバージョンの最大のポイントの一つであるヘルメットにしても、反乱者たちのバージョンには2012年版のほうが似ているんですよねえ。なので一概にどちらが、というのも何とも言えないのですが…。

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パッケージ表裏、イラストアップ。リアル風イラストもまたいいですねえ。背景はアリーンでしょうか?

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(そういえばここまで開けた状態のみで紹介してきましたが未開封状態はこんな感じでした。わかりにくい画像ですみません)
3.75フィギュアはコレクターの間ではあけないことが不文律になっているとかなってないとか、ですが、ヴィンテージコレクションはその中でもパッケージのまま飾ることに特化している感がありますよね。

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めっちゃ遊んだ。

 

ウォルフはブラックシリーズ6インチに次ぐフィギュア化ということでつくづくフィギュア化に恵まれていますね。加えて今回のヴィンテージコレクションは3.75ウォルフの決定版とでもいうべき非常に高いクオリティであり、開けてよし、パッケージのまま飾ってもよし、完璧じゃないですか。やだもー。

一番の問題といえば、入手が困難な点でしょうか。特に2020年に入ってからというものこれまで日本での販売を行っていたタカラトミー様がスターウォーズフィギュアの展開を行っていないため、こんな激熱オモチャを店で買うことができないんですよね…(実際のところ当時から激アツ玩具に限って日本展開してくれやしませんでしたが)最近レゴといいフィギュアといいラインナップの素晴らしさとは裏腹に入手がどうにも狭き門になってしまっているのがなかなか寂しいところではあります。ぼくたちはただクローンのおもちゃが欲しかっただけなのに……どうして………

 

とまあよくわからん愚痴をこぼしつつも今回のレビューは以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

LEGO STARWARS 75283 装甲型強襲用戦車(AAT)レビュー

こんにちは。ねこざかなです。

私事ですが先日メールが来まして。このブログ設立してから一年経ったそうです。なんと一年で3記事も書いたことになります。その前の一年、はてなブログでは、一記事も書いていないことを考えるとものすごい進展なのではないでしょうか。

 

というわけで今回は前回同様レゴ スターウォーズの2020年夏のセットのレビューをしていきます。

f:id:sakanamazu104:20200820141623j:plain今回は75283 装甲型強襲用戦車(AAT)

を紹介していきます。

前回同様クローン・ウォーズ(以下TCW)出典のセットですね。

ミニフィグ4体(アソーカ・タノ、332部隊のクローントルーパー、バトルドロイド×2)とAATのセットで、ピース数は286、価格帯としては5000円~が多いと思われます。

 

ジェダイ、クローン、ドロイド×2というこのミニフィグ構成は小型セットの鉄板構成だと思っているのですが同時にクローンファンにとっては軍拡がしづらいのがデメリットですね。

それはさておき。このセットの特色といえば、なんといってもTCW ファイナル・シーズン仕様のアソーカ・タノのミニフィグと332部隊のトルーパー(通称アソーカ・トルーパー)がついていることではないでしょうか。

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というわけでミニフィグの紹介。まずは我らがコマンダーことアソーカからです。

先述のようにファイナル・シーズン仕様ということで随分と姿格好が変わっています。また、TCWのセットではありますが2008~2014くらいに使われていたアニメ仕様のヘッドではなく、映画と共通の丸い目を使ったフィグになっています。(もっとも、2015年以降のセットはみんなそうでしたが。) ライトセーバーの色は青になっております。ヘッドドレスの長さも伸び、75158 付属の反乱者たちバージョンのアソーカや、7931 T-6ジェダイシャトルについてくるシャアク・ティのものに近くなっているように見えます。両方ともうちには未実装なので比較できないんですよね。無念。

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背面。ヘッドドレスめっちゃ伸びてます。

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ボディのプリントはこのように。普段は隠れてしまうものの細い金の線がきれいに入っており良い感じです。

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ヘッドのプリントも笑顔と怒り顔?の2種類あります。

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クローンウォーズ後期仕様アソーカ(75013, 75046)との比較はこんな感じ。やはりベースカラーが青になった点や映画仕様になってだいぶ印象変わっていますね。

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背面はこんな感じ(並びがさっきと逆になってしまい右が今回のものになっています)

改めてみるとパだワン自体のアソーカ、背中がこんなに空いた衣装だったんですね…TCWシーズン4にボンテリ君とデスウォッチのアジトいく回がありましたが、この衣装だととても寒かった説が私の中ですごい。ファイナル・シーズンではすっかり仲良し(適当)のアソーカとボ=カターンですがあの頃はまだ知り合ったばかりで喧嘩したりもしてもいましたね。

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お次は、332部隊のクローン・トルーパーです。

こちらは首から下のペイントからわかる通り501大隊の部隊のひとつです。アソーカへの尊敬の表れとして、アソーカの顔の模様を模したオレンジのペイントをヘルメットに施しているらしいです。いい奴らなんですよ。

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背面は501同様白ベースです。

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ヘルメットです。模様入ってるクローンってかっこいいですよね。ファイナル・シーズンのトレイラーでヘルメットだけオレンジであることを最初に知ったときはナニコレ、なんて思ったもんなんですが、本編はもちろんのことレゴやブラック・シリーズなどの商品を見ているうちに慣れてきました。

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ヘッドは今回からの新規ヘッドになっております。

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75280の501大隊クローンとの比較。こうしてみると違う点はヘルメットのみであるように見えます。

 

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お次はバトルドロイド。こちらは75234 AT-APに付属するものと同じく、キャッシーク仕様の緑色のペイントがされています。しかも2体付属なので1体付属しているときに比べて軍拡ペースが2倍になっちまうんだ。

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背中はこんな感じ。

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わかりにくいですがしたのがこのバトルドロイドに付属するブラスターでガンメタリックな色になっています。これはこれで特別感あって好きなんですよね。

 

個人的にはこのバトルドロイドはある程度の人数欲しいと思っていたこともありこれは非常にうれしい驚きですね。

 

さて、ミニフィグの紹介はこのくらいにしておいて、ビークルの紹介をしていきましょう。

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f:id:sakanamazu104:20200820141355j:plainAAT三面図になります。

こちらのAATはTCW仕様、もとい独立星系連合軍バージョンになっており、2009年の登場以来実に11年ぶりのリメイクになります。(エピソード1に登場する通商連合の褐色のAATは2015年に75080としてリメイクされています)

かなり小ぶりな印象ですが、実際は砲塔のおかげでそこそこ存在感があります。またミニフィグとのサイズ比という点でもなかなかいい感じなのではないかなと思われます。

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ギミックは5つあります。まず第一に、砲塔部分根元のハッチが開閉できまして、f:id:sakanamazu104:20200820141437j:plain

そしてミニフィグを乗せることが出来ます。パンツァー・フォー!

AATの登場時、ここからドロイドなり指揮官なりが顔を出していることが多いため乗せておくと結構映えます。

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第二のギミックは砲塔部分の回転です。ベースに回転できるパーツが
組み込まれているためぐるぐる360°回転させることが出来ます。

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第3のギミックは。砲塔部分の上下です。画像の通りかなり根本の部分からグイっと持ち上がるので、意外性があって面白いんですよね。一枚目の画像より下には下がらないものの、上側には90度以上持ち上げることが出来ます。

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また、砲塔の真下の部分がハッチになっており、開くとこのようにコックピットが出て来ます。最近のセットはコックピットが大きく開くことが多く明るい印象なのが
のがいいですよね。

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こちらにもミニフィグをちょこんと。AATってコックピット二人乗りだった気がしますが多分気のせい

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下部にはスプリングシューターがついていて。

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後方にあるこちらの灰色のテクニックパーツ(画像中央近く)を引っ張ることで射出することが出来ます。最近のレゴセットはこういうとこ凝ってていいですよね。

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先述した2009年のバージョン、8081(奥)との比較。画像ではわかりにくいですが一回り以上サイズが違います(8081のほうが大きい)レゴ感といいますか、ディテールの細かさとかの観点では2009年のバージョンのほうが個人的にはよいと思ってしまいますが、一方で、対ミニフィグのサイズ感とかの観点ではやはり今回のバージョンに軍配が上がるのかな、と思われます。

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パッケージの表裏はこんな感じです。背景は懐かしのS1#1に登場したトイダリアの衛星「ルゴサ」っぽいですねえ。

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遊んだ。

 

 

というわけで、 75283 AATのレビューでした。

ファイナル・シーズンのアソーカ、そして332部隊のクローンは2020年夏現在このセットにしかついておらず、またこの後しばらくリメイク、リパックされる可能性はあまり高くないため、このセットで確保しておく必要性は高いのかなと思われます。また、キャッシーク・バトルドロイドも現状では付属セットが少なくレアであり、そういう観点からは無駄なフィグはいないということが出来るかと思います。

また、分離主義同盟のビークル、とくにAATのような軍事車両がセット化されることは珍しく、そういった点も見どころなのかな、と思います。

ピース/値段でいうと少しお高めのセットですが、遊びごたえもあるセットですのでお勧めできると思われます。

現在は75280同様品薄な店舗がちらほらあるようですが、しばしば再入荷もみられるようですのでもし見かけたらぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

(次回は未定です。)

LEGO STARWARS 75280 クローン・トルーパー501部隊 レビュー

ねこざかなです。気づけばほぼ一年ぶりの投稿になってしまいました。申し訳ありません。さほど忙しいわけでもなく、おもちゃもちゃんと買ってはいたのですが…ものぐさなので玩具買っても開けて遊んでTwitterにあげて終わりにしちゃうんですよね、ついつい(Twitterだけに)

そんな私が再びブログを書かざるを得なくなるもの、といえばこれしかありますまい。

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LEGO STARWARS 75280 クローン・トルーパー501部隊

レビュー見るより買ったほうが早いんじゃないかな。解散。

 

 

全クローンファンが夢にまで見た501バトパ、というやつです。

あまりの人気にトイザらスオンラインストアでは発売後1時間ちょっとで在庫消滅、店舗でも売り切れた伝説のおもちゃです。発売日店舗で買えなかったやつおりゅ????????(ブーメラン)

2020年8月16日現在オンライン、実店舗ともに変わらず品薄らしく(ちょいちょい再入荷しているとこもあるようですが)、そのうち落ち着くことに期待しましょう。

 

さて、前置きが長くなりましたが、ぼちぼち紹介していきますか。

セット内容はミニフィグ6体、ビークルはBARCスピーダー1機とAT-RTが一機という構成になっています。286ピースで価格は4000円前半ほどかと。

それは、バトルパックというにはあまりにも大きすぎた 大きく、高く、そして付属フィグが多すぎた…

クローンウォーズ ファイナルシーズンを受けたセット化だと思われます。

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ミニフィグのラインナップはこんな感じ。

クローントルーパー系はすべて新規フィグとなっております。

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初めに、501大隊ジェット・トルーパーです。こちらは一体付属します。

クローン・ウォーズのシーズン5以降に登場するトルーパーで2013年にはハズブロから3.75インチのフィギュア化がされていたりします。

jedibusiness.com

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背面。青のジェットパックを背負っております。

これまでレゴでジェットパック付きのクローントルーパー系のフィグとして2009年のコーポレート・アライランス・タンクドロイド(7748)に付属するトルーパーのほか、2011年のリパブリック・アタック・フリゲート(7964)に付属したウルフパックなどがありましたが、いずれのミニフィグもジェットパックは白でした。なので今回の青いジェットパックはなかなか新鮮で良いですね。

f:id:sakanamazu104:20200816223221j:plain背面ジェットパック無しバージョン、細かくプリントされており青いプリントもされてされています。

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今回の大きな変化点として、クローントルーパーの顔パーツが変更になった点が上げられます。

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3つのクローンヘッド比較、左TCW(2013)、右実写(2017)、真ん中が今回のものになります。一目で見るだけで色味が違うことがおわかりいただけるかと思われます。このタイミングでの変更は賛否両論ありそう、というか私もまだ慣れてないのですが、まあこのくらいの色味のほうがテムエラ・モリソン氏のクローン・トルーパーには近いのかもしれませんね。

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お次はノーマルの501大隊クローントルーパー、こちらは武器のバリエーションが2種類で計3体ついてきます。

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背面、ジェットトルーパーに比べるとシンプルな白になっています。

f:id:sakanamazu104:20200816230334j:plain武器違いバージョン。こちらはライフルを持っています。

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こちらのライフル、これまで見慣れたライフルにパーツを組み合わせて作られています。これまでライフルにパーツをつけてDC-15Aに似せる、といったことは2013のジオノーシスのセットや2017年のリパブリック・ファイタータンク(75182)などでしばしば行われてきましたが、個人的には今回が一番似ていると思います。f:id:sakanamazu104:20200816230311j:plain

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501大隊トルーパー(2013)との比較。見ての通り全体的にプリントは細かく、そして増えています。かなりクオリティが上がっていますね。また、股関節のパーツや腕パーツの色が変わっているのもポイント。頬のへこみ部分に影が追加されたことでよりはっきりしたのも特徴ですね。(個人的には影色が少し濃い気もしますがこれはこれで…)

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クローンの紹介は以上です。次はバトルドロイドくんです。2体付属します。しかしセット内容的に、ボコされる以外の未来がない今セット最大の被害者。あるいは初期時点でクオリティが高すぎたせいで、リメイク番長ことレゴ社がいまだ大規模リメイクを一度もできていない不朽の名フィグ。

ミニフィグの紹介は以上です。続いてビークルの紹介です。前述のようにBARCスピーダー1機、AT-RT1機の計2機になっております。

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まずはBARCスピーダーから。501仕様らしく青色になってます。

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f:id:sakanamazu104:20200816232721j:plain各角度から。

f:id:sakanamazu104:20200816232756j:plainギミック自体は非常にシンプルでミニフィグをのせてブンドドしてみたり、

f:id:sakanamazu104:20200816232715j:plain全部の機銃部分についているスタッドシューターでポッチを飛ばせる、という2種類になっております。

レゴのレビュー文章でするときこの手のギミック紹介するの難しすぎでは。

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そして比較のお時間です。上から2013年の BARCSpeeder with Side Car(75013)、今回(75280)、2011年のクローン・トルーパー・バトルパック(7913)です。2013年のものと比較するとほぼ同じサイズであるのが特徴です。一方で、2011年バトルパックのものと比較すると非常に大型になってますね。画像など見ているとミニフィグとビークルのサイズ比、という点では2011年版のほうが近いのかな、という気もします。(一方で、個人的には75013はお気に入りセットなので、それと親和性が高いというのは反面非常にありがたいところではあります)

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続いてAT-RTです。AT-RT自体は2019年、つまり去年に20周年の記念セットとしてキャッシークバージョンが出ていましたが、501大隊のAT-RTは2013年以来7年ぶりのリメイクになります。

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f:id:sakanamazu104:20200816232827j:plain横と後ろ。

こちらのギミックとしては3点あります。

f:id:sakanamazu104:20200816232904j:plainまずはミニフィグを乗せてみます。

f:id:sakanamazu104:20200816232915j:plain搭乗後後ろからみるとこんな感じ。見えにくいですが武器スタンドがついており、ブラスター及びスコープを確認できます。こういう角度だとマニピュレーター見えるのがいいですね。

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第二に先ほど同様ポッチシューターが前面についています。こちらボールジョイントになっており、結構可動域が広いためグリグリ遊べます。

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足はこのように可動。後ろ側には結構動きます。クローン・ウォーズの劇中では、かがんだ形で折りたたまれていることがありますが、そういう動きはとらせられず。レゴガチ勢の皆様が改造してくれるのを待っているだけの人生だった。

f:id:sakanamazu104:20200816232852j:plainあるんだな、比較が。見ての通り多少小型化しておりましてスリムになった印象です。一方で体高はあまり変わらずなのでやはりミニフィグ比としては少し大きいかもしれません。しかしながらディテールが全く崩さず小型化しているという点はなかなかうれしいですね。

それにしても同じビークルで大まかな構造が同じなのに細部を構成するパーツが全然違うのは面白いですね。特に上部の構成パーツの違いはそれだけで一本記事書けそう(かけない)

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お次にパッケージ。いい、いいですよ、これ。カッターナイフ(闇属性SSR武器)で中身を取り出したところ箱が比較的綺麗な状態で開封できました。おすすめです

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f:id:sakanamazu104:20200816233043j:plain遊んだ。

 

というわけで75280 クローン・トルーパー501部隊 のレビューでした。

いや神。(語彙力のない感想)

501大隊がまとめて手に入るセットといえば、レゴSW収集歴が長ければ長い人ほど望んでた時間が長い、そんなセットです[要出典]それがこの2020年、ついに実現したんです。そう考えると4000円払うと無料で501大隊クローンが4体もついてくる、なんて最近聞かない実質無料論もいよいよもって現実味を帯びてきます。

また、ミニフィグの充実度も言うまでもなく。個人的にはビークルも強いんですよね。2013年前半の小型セット代表の2セットであるBARCスピーダーとAT-RT(諸説あります)が一つのセットで楽しめる時代が来るなんていい時代になりました。

加えて近年のクローン戦争系セットの例にもれずバトルドロイドがついてくることでプレイバリューという点でも満点です。軍拡という観点からもクローントルーパーを買うだけでバトルドロイドの軍拡が勝手に進んでいくシステム。素晴らしい…

複数買いのみならず1パックでも満足度の非常に高いセットであるため、初心者の方やプレゼント用などにも非常にお勧めなセットです。

ちょい褒めすぎかもしれませんが、いずれにせよレゴSWの歴代セットの中でも特筆に値するセットであることは間違いないです。

買おうね。

以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。

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背中で語る

(次回は時期未定、レゴSW 75283 AATをご紹介をしていく予定です。)