LEGO STARWARS 75354 コルサント・ガード・ガンシップ
こんにちは。ねこざかなです。
今回は、かつて自称ガンシップソムリエとしての責任を果たしていきたいと思います。
今回ご紹介するのはこちら
なんか写真の色調整しすぎて色飛んでる気がしますがご愛敬です。
こちらは2023年の9月1日にリリースされた製品で、価格はだいたい20000円-25000円です(オンラインストアでは21980円)
UCSガンシップ以来二年ぶり、ミニフィグスケールでは2013年以来10年ぶりのキット化です。
ミニフィグは5体。うちクローン・トルーパーは3体です。めっちゃクローン出るじゃん。
ミニフィグ紹介から行きましょう。
まずはパルパティーン最高議長です。この赤衣装のパルパティーンは過去二回、2009年と2012年にリリースされています。
写真が見づらいですがかなり細かい模様がプリントされています。
素顔はデュアルフェイスになっており、柔和な顔と悪い顔がついています。かわいいね。
背面はこんなかんじになっています。過去のミニフィグとは異なり今回は可動足ではなくドレス足になっています。
次にパドメ・アミダラです。この服装では2012のマレボランス以来のリリースとなります。劇中を意識してか、銀色のピストルがついてきます。
顔はデュアル・フェイスになっていますね。パドメといえば、2013年リリースのガンシップにもついてきており、意外と縁がありますね。ガンシップに縁がある議員ってなんだよ。武闘派か?
次にコマンダー・フォックスです。
いや、まさかこの時期にフォックスのミニフィグが出るとは思いませんでした。フォックスは結構アーマーのデザインとかが好きなので、うれしいなあとは思いつつ…
なんかちげー!
いや、胸の部分なのですが、
本来胸部分だけだった白部分が上腹部まで伸びてしまってるんですよね。
こんなことある!?
近年のレゴ社の本気プリントの細かさを見るに、技術的に不可能という感じでもなさそうですし…。謎です。
ゴツいブラスターピストルが二挺ついていますが、バトパとかを見るに、完全にまだ古いちっちゃいピストルも使われているようですので、このデカブラスターはもしかするとネームドキャラの特権なのかもしれません。
あとついでに素顔。クローンウォーズを代表するクローンの一角のわりに、今までフォックスの素顔が出てくることはなかったように思います。憎まれ役だからというのもあるのでしょうが、内面とか掘り下げられたらちょっとおもしろそうだなとは今でも思ってます。
2体付属するショック・トルーパーくんたち。当ブログ的には75372の紹介記事でもうすでに紹介してしまっていますが、リリース時期的にはこちらが先で、9年ぶりのリメイクになります。
背面。
ヘルメットは穴あきヘルメット仕様になっています。
75046(右)のとの比較はこんな感じです。バイザーの長さなどはやっぱり違うものです。
個人的には2014年版の方が好きです(毎回言ってる)
ミニフィグ紹介はこんな感じです。
次に、ガンシップ本体の方を見ていきましょう。
外観はこんな感じになります。
ミニフィグスケールのガンシップは2013年以来10年ぶりのリメイクになります。
しかし10年ぶりのリメイクがクローン・ウォーズでも一瞬しか出てこない激レアビークルになるとは思いもよりませんでした。
ギミック紹介です。まずは王道、正面のタレットの可動です。ぐりぐり動いてかわいいです。
コックピットには二人乗員を乗せることができます。本来乗せるべきクローン・パイロットはこのセットにはついてきていないし、なんならここ10年出てないのでそろそろ出してほしいのですが、よく考えたら「マンダロリアン」S3でショックトルーパーがガンシップ操縦してたし大丈夫だって。いけるいける。あれマジで何だったんだろう(素)。
コックピット内部はこんな感じ。
タレット後部には収納スペースがあります。これまでのモデルではこのスペースにはミサイルとかが積んであったのですが、今回はフリーのスペースになっています。ここにミニフィグを乗せて格納可能数を増やすこともできるかもしれませんね。
続いては今回のリメイク最大の謎ポイント、後部扉です。
画像のように今回のガンシップは一枚扉ですべて覆えるようになっておりまして、
このように開きます。
これがまた厄介です。劇中ではエピソード2のように一枚扉で7割くらい覆っているか、クローンウォーズのように二枚扉で観音開きのようにしてみるタイプなんですよね。
2008年の時には二枚扉できちんと覆われているんですよ。なぜベストを尽くさないのか。
内部のスペースは一枚板になっているので、ミニフィグを積載するスペースはそこそこあるように思います。
あと扉の後ろは開けられるようになっています。扉は以前のモデルよりも幅広くなっており、大きく開くため、見た目的な再現度は高くなっているように思います。
扉の上部にはなんか入れられる小さいコンテナスペースがあります。ピストルとかならしまえそうですね。
翼の端っこにはスタッドシューターがついており、ポッチを飛ばせます。かわいいですね。
とはいえ、この部分にしても本来はドーム状の砲塔になっており(上の2008年版の画像参照)、こういう形状ではないのですが…
上部はこんな感じ。これまでのモデルではフリックミサイルがぴょいと飛び出していてプロポーションがちょっと変わってしまっていたのですが(上の2008年版の画像参照)、これがオミットされすっきりとした仕上がりになっています。
一応2013年版との比較。こんな感じです。今回のやつはだいぶ小さいです。ちっさ(笑)
箱と説明書はこんな感じ。最近大型セットを買っていないせいなのか、久しぶりに封筒入りの説明書を見た気がします。
個人的には、ガンシップへの思い入れもあり、あともう少し頑張ってほしかったなーと思うところではあります。コルサントガードのガンシップという激レアビークルの製品化というレア感、一生ないと思っていたフォックスのミニフィグ供給も、10年ぶりのショック・トルーパーのリメイク、それらすべてがクローン好きには大きい意義を持っています。だからこそサイズ感や扉の造形などの部分がどうしても気になってしまうと申しますか。。。
(p.s)なんか海外兄貴たちが扉や翼の諸問題などを解決する動画を随所であげていますね。
試してみたいよね。これ。