LEGO STARWARS 75280 クローン・トルーパー501部隊 レビュー
ねこざかなです。気づけばほぼ一年ぶりの投稿になってしまいました。申し訳ありません。さほど忙しいわけでもなく、おもちゃもちゃんと買ってはいたのですが…ものぐさなので玩具買っても開けて遊んでTwitterにあげて終わりにしちゃうんですよね、ついつい(Twitterだけに)
そんな私が再びブログを書かざるを得なくなるもの、といえばこれしかありますまい。
LEGO STARWARS 75280 クローン・トルーパー501部隊
レビュー見るより買ったほうが早いんじゃないかな。解散。
全クローンファンが夢にまで見た501バトパ、というやつです。
あまりの人気にトイザらスオンラインストアでは発売後1時間ちょっとで在庫消滅、店舗でも売り切れた伝説のおもちゃです。発売日店舗で買えなかったやつおりゅ????????(ブーメラン)
2020年8月16日現在オンライン、実店舗ともに変わらず品薄らしく(ちょいちょい再入荷しているとこもあるようですが)、そのうち落ち着くことに期待しましょう。
さて、前置きが長くなりましたが、ぼちぼち紹介していきますか。
セット内容はミニフィグ6体、ビークルはBARCスピーダー1機とAT-RTが一機という構成になっています。286ピースで価格は4000円前半ほどかと。
それは、バトルパックというにはあまりにも大きすぎた 大きく、高く、そして付属フィグが多すぎた…
クローンウォーズ ファイナルシーズンを受けたセット化だと思われます。
ミニフィグのラインナップはこんな感じ。
クローントルーパー系はすべて新規フィグとなっております。
初めに、501大隊ジェット・トルーパーです。こちらは一体付属します。
クローン・ウォーズのシーズン5以降に登場するトルーパーで2013年にはハズブロから3.75インチのフィギュア化がされていたりします。
背面。青のジェットパックを背負っております。
これまでレゴでジェットパック付きのクローントルーパー系のフィグとして2009年のコーポレート・アライランス・タンクドロイド(7748)に付属するトルーパーのほか、2011年のリパブリック・アタック・フリゲート(7964)に付属したウルフパックなどがありましたが、いずれのミニフィグもジェットパックは白でした。なので今回の青いジェットパックはなかなか新鮮で良いですね。
背面ジェットパック無しバージョン、細かくプリントされており青いプリントもされてされています。
今回の大きな変化点として、クローントルーパーの顔パーツが変更になった点が上げられます。
3つのクローンヘッド比較、左TCW(2013)、右実写(2017)、真ん中が今回のものになります。一目で見るだけで色味が違うことがおわかりいただけるかと思われます。このタイミングでの変更は賛否両論ありそう、というか私もまだ慣れてないのですが、まあこのくらいの色味のほうがテムエラ・モリソン氏のクローン・トルーパーには近いのかもしれませんね。
お次はノーマルの501大隊クローントルーパー、こちらは武器のバリエーションが2種類で計3体ついてきます。
背面、ジェットトルーパーに比べるとシンプルな白になっています。
武器違いバージョン。こちらはライフルを持っています。
こちらのライフル、これまで見慣れたライフルにパーツを組み合わせて作られています。これまでライフルにパーツをつけてDC-15Aに似せる、といったことは2013のジオノーシスのセットや2017年のリパブリック・ファイタータンク(75182)などでしばしば行われてきましたが、個人的には今回が一番似ていると思います。
501大隊トルーパー(2013)との比較。見ての通り全体的にプリントは細かく、そして増えています。かなりクオリティが上がっていますね。また、股関節のパーツや腕パーツの色が変わっているのもポイント。頬のへこみ部分に影が追加されたことでよりはっきりしたのも特徴ですね。(個人的には影色が少し濃い気もしますがこれはこれで…)
クローンの紹介は以上です。次はバトルドロイドくんです。2体付属します。しかしセット内容的に、ボコされる以外の未来がない今セット最大の被害者。あるいは初期時点でクオリティが高すぎたせいで、リメイク番長ことレゴ社がいまだ大規模リメイクを一度もできていない不朽の名フィグ。
ミニフィグの紹介は以上です。続いてビークルの紹介です。前述のようにBARCスピーダー1機、AT-RT1機の計2機になっております。
まずはBARCスピーダーから。501仕様らしく青色になってます。
各角度から。
ギミック自体は非常にシンプルでミニフィグをのせてブンドドしてみたり、
全部の機銃部分についているスタッドシューターでポッチを飛ばせる、という2種類になっております。
レゴのレビュー文章でするときこの手のギミック紹介するの難しすぎでは。
そして比較のお時間です。上から2013年の BARCSpeeder with Side Car(75013)、今回(75280)、2011年のクローン・トルーパー・バトルパック(7913)です。2013年のものと比較するとほぼ同じサイズであるのが特徴です。一方で、2011年バトルパックのものと比較すると非常に大型になってますね。画像など見ているとミニフィグとビークルのサイズ比、という点では2011年版のほうが近いのかな、という気もします。(一方で、個人的には75013はお気に入りセットなので、それと親和性が高いというのは反面非常にありがたいところではあります)
続いてAT-RTです。AT-RT自体は2019年、つまり去年に20周年の記念セットとしてキャッシークバージョンが出ていましたが、501大隊のAT-RTは2013年以来7年ぶりのリメイクになります。
横と後ろ。
こちらのギミックとしては3点あります。
まずはミニフィグを乗せてみます。
搭乗後後ろからみるとこんな感じ。見えにくいですが武器スタンドがついており、ブラスター及びスコープを確認できます。こういう角度だとマニピュレーター見えるのがいいですね。
第二に先ほど同様ポッチシューターが前面についています。こちらボールジョイントになっており、結構可動域が広いためグリグリ遊べます。
足はこのように可動。後ろ側には結構動きます。クローン・ウォーズの劇中では、かがんだ形で折りたたまれていることがありますが、そういう動きはとらせられず。レゴガチ勢の皆様が改造してくれるのを待っているだけの人生だった。
あるんだな、比較が。見ての通り多少小型化しておりましてスリムになった印象です。一方で体高はあまり変わらずなのでやはりミニフィグ比としては少し大きいかもしれません。しかしながらディテールが全く崩さず小型化しているという点はなかなかうれしいですね。
それにしても同じビークルで大まかな構造が同じなのに細部を構成するパーツが全然違うのは面白いですね。特に上部の構成パーツの違いはそれだけで一本記事書けそう(かけない)
お次にパッケージ。いい、いいですよ、これ。カッターナイフ(闇属性SSR武器)で中身を取り出したところ箱が比較的綺麗な状態で開封できました。おすすめです
遊んだ。
というわけで75280 クローン・トルーパー501部隊 のレビューでした。
いや神。(語彙力のない感想)
501大隊がまとめて手に入るセットといえば、レゴSW収集歴が長ければ長い人ほど望んでた時間が長い、そんなセットです[要出典]それがこの2020年、ついに実現したんです。そう考えると4000円払うと無料で501大隊クローンが4体もついてくる、なんて最近聞かない実質無料論もいよいよもって現実味を帯びてきます。
また、ミニフィグの充実度も言うまでもなく。個人的にはビークルも強いんですよね。2013年前半の小型セット代表の2セットであるBARCスピーダーとAT-RT(諸説あります)が一つのセットで楽しめる時代が来るなんていい時代になりました。
加えて近年のクローン戦争系セットの例にもれずバトルドロイドがついてくることでプレイバリューという点でも満点です。軍拡という観点からもクローントルーパーを買うだけでバトルドロイドの軍拡が勝手に進んでいくシステム。素晴らしい…
複数買いのみならず1パックでも満足度の非常に高いセットであるため、初心者の方やプレゼント用などにも非常にお勧めなセットです。
ちょい褒めすぎかもしれませんが、いずれにせよレゴSWの歴代セットの中でも特筆に値するセットであることは間違いないです。
買おうね。
以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。
背中で語る
(次回は時期未定、レゴSW 75283 AATをご紹介をしていく予定です。)